グラスワンダーの能力が有馬記念で花開く
2011-10-04
第49回を制したグラスワンダー、第58回を制したドリームジャーニー、両者ともにこのレースの勝者なのですが、この2頭はグランプリ馬として活躍する事になりました。
グラスワンダーは朝日杯を3歳としては圧巻である1分34秒を切るタイムで勝利し、その名を轟かせました。ところが年が明け4歳となった時に骨折が判明します。結果的に春のNHKマイルカップを逃す事になりました。その後秋の毎日王冠においては、伝説のレースと称されたサイレンススズカの圧倒的な勝利の最中5着と、そこそこの走りを見せましたが、その後のアルゼンチン共和国杯で想像外の大敗を見せるに至ります。ですが、その次走の有馬記念でこれまた想像外の復活勝利を掴むのです。
3歳の頃から期待視されていたグラスワンダーの能力が有馬記念で花開き、その後は安田記念2着、宝塚記念1着、有馬記念連覇と多種の距離でその高い成績をキープし、現役最強とまで称される事になったのです。
ドリームジャーニーはこのレースで勝ち、ステイゴールド産駒のG1レース初勝利の栄光と、クラシック戦線での好走が期待視されるのですが、3歳の時には大敗続きでした。武豊騎手が騎乗し神戸新聞杯で勝ちを掴むも、本番である菊花賞ではアサクサキングスの逆襲をうけ、3歳は未勝利のまま終了しました。ですが4歳になり、現在の按乗である池添騎手との名コンビで重賞レースで2度勝利を収め復活の狼煙を上げます。年が明け5歳となり宝塚記念でディープスカイを抑え制覇、有馬記念ではあのブエナビスタを抑え制覇と、グランプリ馬の地位を確立しました。ドリームジャーニーの追い込みは今も競馬ファンの胸を熱くさせています。
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